『できる人の人を動かす方法』

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リチャード・テンプラー

他人にいい人生を送ってもらうほど、自分もさらにいい人生が送れる──これが人間という社会的動物の真実だ
自分が気に入らないからといって、相手が間違っているわけではない──相手の最高の部分を引き出したいなら、この原則を忘れてはいけない

人は世界平和のために、地元が損をすることは受け入れられないのだ。全体の利益のために自分の群れの利益が脅かされると感じたら、全体の利益を支持するのは難しい

誰もが「あなたには価値がある」と言われたい

性格は変わらなくても態度は変えられる

不満をそのままにしておくと、彼らは、あなたを信用せず、正直にならず、協力もしてくれない

“怒りは悲しみを隠すため”と理解するだけでも、彼らの存在が苦にならなくなるかもしれない。
そうは見えないかもしれないが、同情してあげるべき人たちなのだ

何の意図もない可能性を考える

年代特有の問題を考えずに、他人の行動を理解することはできない

言葉に大きな意味はない。
同僚、友人、パートナーとケンカになったら、謝罪させて恥をかかせてはいけない。「ごめんなさい」という言葉がなくても、相手が後悔していることがわかれば十分だ

“変な人”として浮いてしまう人は、自分らしくふるまっている。
彼らは自分らしくしているだけなのだ。
そう考えると“変な人”の生き方に、どこかすがすがしさを感じないだろうか

自分がおぼれるなら助けない

相手が話さないことを尊重する

小さなことを覚えておく。無理なら記録する

自分のアイデアを人の手柄にする相手の恐怖を想像する

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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テクノロジー・スタートアップが未来を創る

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鎌田富久

どうすれば日本から世界で成功するスタートアップを輩出することができるのだろうか。私の結論は、非常にシンプルだ。
多くの優秀な人材を起業に導くことだ。特に、テクノロジーをベースに破壊的なイノベーションを引き起こすには、優秀な技術者や研究者が世界を変えてやろうという気概を持って起業することが不可欠である

ネット・スタートアップのゴールドラッシュの時代は終わり、リアル世界とネットがつながる、より大きな変革の時代を迎えている

SCHAFTの事例は、自分の技術や研究成果を実用化して社会に役立てたいと思っている研究者やエンジニアの参考になる。ブームになってからでは遅い。
いろいろ課題はあっても、将来必要になるものであれば、大きなチャンスがある。むしろ、まだ難しいぐらいの段階が先行できるタイミングだ。高い目標で困難な課題の方が、より優秀な人材が集まりやすいということもある

これまでは、地球の周りを回る衛星に撮影場所や撮影日時の要求を出して、撮影してもらうリクエストベースが基本となっている。これに対し、AxelGlobeでは、リクエストのある・なしにかかわらず地球全土の画像をすべて撮影して保存する、ストック型である。どこかの情報がほしくなったら、すでにストックされている訳だ

どんな分野でも、大きな変化の最初の段階に居合わせていると感じたら、あなたは成功する可能性のある一人ということだ
日本は、世界に先んじて高齢化社会となり、今後「移動弱者」が増加すると考えられる。この社会課題を解決することにもつながる。
さらに、WHILLの機器がネットにつながることにより、歩道の情報をユーザー間で共有したり、街の情報と連動したり、様々な応用が考えられる。車いすは、移動するIoTデバイスとなる

〇Elephantech最初のプロダクトは、銀インクで回路を描くペン(AgIC回路マーカー)、専用の用紙、LEDやボタン電池などのパーツも用意する。そして、回路プリンターである

研究者が自ら起業するのがベスト作り手側には、いわば「新たな豊かさの創造」が求められている
大企業内にスタートアップ特区をつくる

人間とのインタフェースの究極のかたちは、考えたことがそのまま伝わる、すなわち脳の司令が直接モノや人間に伝わることだ。脳波を検出することにより、ある程度は意図や意思を分析できるようになってきた。ブレイン・コンピュータ・インタフェース(BCI)と呼ばれている分野だ

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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自分を安売りするのはやめよう

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岡崎かつひろ

いま安い仕事をしている人は、
これからさらに苦しくなっていきます。
一生懸命やればやるほど自分自身を疲弊させていき、
ため息の数だけが増えていく見込みなのだ。

モノがあふれかえり、中古やリサイクルも増える時代に
必要な考え方は、「いいものをより高く売ること」。
人材も同じ。

高付加価値人材になるための考え方を、
わかりやすい言葉でまとめます。

結論から申し上げますと、いま安い仕事をしている人は、
これからさらに苦しくなっていきます。
一生懸命やればやるほど自分自身を疲弊させていき、
ため息の数だけが増えていきます

モノはあふれかえり、中古やリサイクルが
大手を振って歩く現代の世の中に必要な言葉は、
「いいものをより高く売ること」なのです

大事なことは長く勤めているかどうかよりも、
価値がある仕事をしているかどうかです

能力は努力の差で決まり、結果・成果は仕組みの差で決まる

自分を高く売るということは、
・まわりからの評価を上げて
・自己価値を高めて
・収入を上げて
・効果的なお金の使い方をする
ということなのです

人生で結果をつくる人は、
必ず結果を決めてから原因づくりをしています。
まずどんな結果をつくるかが先なのです

もはや、最高の人生は自由に選べる

私たちはいま、自分でレールを敷いていい時代を
生きているのです

駆け出しのあなたなら、個性よりも清潔感で勝負しましょう。
靴は磨いていますか? シャツの襟元は? 
爪は切っていますか?

魅力のある人は経験を語り、魅力のない人は知識を語ります

〇魅力のある人が大切にしている3つのこと
1.言い訳をしない
2.人のせいにしない
3.人に華を持たせる

与える者に人は集まり、欲しがる者から人は離れます

「やりたいこと」より、「やる価値があること」をやる

あなたがまわりから評価される
ビジネスパーソンでありたいなら、
自社製品の一番の愛用者でなければなりません

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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『自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング』

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アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ

思考を現実化する、網様体賦活系(RAS)

人は進化の過程でRASというしくみを獲得した。
すべての情報をふるいわけ、そのなかからいつでも
自分にとって大事なものだけを拾い上げるツールを

何か望まないもののことばかりを考えつづけていると、
その望まないものにあなたの意識が向くように、
RASをプログラミングしてしまうことになる

夢をあきらめた人に、
あなたの夢を土足で踏みにじらせてはいけない

RASは、そのとき心のなかで考えていることや、
興味を引かれていることに関係する情報しか拾ってこない

目標を心に決めると、それに関係する情報が
次々に目や耳に入り、
くわしいことを知ることができるようになる

「お金なんかもらえなくても、喜んでやるけど、
それでもお金にできることは何だろうか?」と、
あなた自身に問いかけてみよう。
この質問に対する答えがわかったとき、
あなたのこの世の使命は見つかる

ある目標を立てたとき、関係者に出会えれば、
その目標は達成しやすくなる

目標に関係がある絵や写真を見かけたら、
どんなものでも切りぬいておこう

〇効果的に「期限」を設定するための三つの方法
1.現実的であること
2.短めであること
3.すぐに実行すること

「頂上」ではなく「次のステップ」を見つめよう

「障害」が本当に問題になるのなら、
誰も何も達成できなかっただろう

人生であなたを取りまくものに変わってほしいなら、
あなた自身がそれを変えよう

「イメージトレーニング」には実際の練習とほぼ同じ効果がある

あなたが今日そこにいるのは、
あなたの考え方がそこにあなたを連れてきたからだ。
あなたが明日いるのも、
あなたの考え方が連れていくところだろう
(ジェームズ・レーン・アレン アメリカの作家)

いちばん夢中になれることに「時間」を使っているか?

「夢は大きく見ましょう。なぜならそれは叶うから」

人生は一度しかないから、どうせなら夢を実現したい。

脳を成功にフォーカスさせる、RASの秘密

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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『不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか』

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鴻上尚史

1944年11月の第一回特攻作戦から計9回出撃し、
1回は至近爆発、もうひとつは命中、
陸軍参謀に「必ず死んでこい!」と言われながら、
命令に背き、何度も奇跡の生還を果たした佐々木友次
(ささき・ともじ)。

結果を出すとはどういうことか、
そのために組織やマネジャーは
どうあらねばならないのか。

「私は必中攻撃でも死ななくてもいいと思います。
その代わり、死ぬまで何度でも行って、
爆弾を命中させます」

「きさま、それほど命が惜しいのか、腰抜けめ!」
佐々木伍長は落ち着いた声で答えた。
「おことばを返すようですが、死ぬばかりが能ではなく、
より多く敵に損害を与えるのが任務と思います」

──急降下は苦しい方が大きいんですか、
わくわくするほうが大きいんですか?
「わくわくしますよね。
いや、わくわくなんていうもんじゃない。
しょっちゅう、見張らないといけない。
見張りは自分一人しかいないんですから」
──見張らなきゃいけないのはものすごく気を遣いますよね。
楽しんでいる暇もないんじゃないですか?
「いやあ、楽しむぐらいの技量を持つことが大事なんです」
──空にいるのは好きだったんですよね。
また飛びたいっていう思いも、
自分を支えたっていうことですかね?
「そうですね、戦場に行くのが恐ろしいとか
あんまり思ったことないですよ。
飛んでいればいいんです」

そもそも、僕は「命令した側」が、
「命中率」で特攻を語ることが理解できません。
佐々木友次さんは9回出撃して、2回爆弾を落としました。
1回は至近爆発、もうひとつは命中でした。
何回も出撃するから、この結果を得られたのです

僕が「命令した側」に対して理解できないのは、
フィリピン戦から沖縄戦にかけて、
「特攻の効果」が著しく逓減したことを知りながら、
特攻を続けさせたことです

「精神」を語るのは、リーダーとして一番安易な道です。
本当に優れたリーダーは、リアリズムを語ります。
現状分析、今必要な技術、敵の状態、対応策など、です

「集団我」が効果的に発動すると、
例えば「駅伝」で、自分一人のマラソンでは
想像もつかない頑張りができて、
自分で自分の結果に驚く、なんてことが起こります。
「集団我」が悪く働くと、大勢だと威勢がいいが、
一人になると何もできない人間になります

ずっと続いていることを、無理に止めることはない。
自分はそれを止める立場にはない。
そもそも、続いていることは、止めることより、
続けることの方が価値があるのだ、
という思いこみが「所与性」の現れです

佐々木氏の生き方・考え方には、
成果を出す人間の共通点がある。
(向いていること、好きなこと、
他人とは違う感じ方を持つこと)

人には「天職」というものが存在する。

敗戦の原因は、リーダーが
リアリズムを失ってしまったことであり、
当時の日本にはリーダーたちの目を曇らせる
さまざまな環境要因があった。

「本当に優れたリーダーは、リアリズムを語ります」

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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『日本電産永守重信が社員に言い続けた仕事の勝ち方』

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田村賢司

今や世界一のモーターメーカーとなった
日本電産の創業者、永守重信氏の言葉と経営論。

「人の能力の差はせいぜい5倍まで。
意識の差は100倍まで広がる」

「ちょっと、引き出しを開けて見せてくれ」。
なんだろうと思いながら、数人がおずおずと開けてみると
「やっぱりな」。どの引き出しの中にも、
ボールペンやホッチキス、文書ファイル、ノートなど
が多数入っていた。
部署の棚も同様。永守はすぐに指示した。
「机や棚にしまい込まれている文房具を1カ所に集めろ」。
その結果、
文書ファイルは3000枚、ボールペンは1000本以上、
クリップも1000個以上…と文房具店が開けるほど出てきた

マイクロマネジメントこそ会社を強くする

「業績が悪い会社の一番の問題はコスト。
だから『本来こうなるはずというコスト構造』から
徹底的に教えないといけない」

「失敗は必ず解決策を一緒に連れてくる」

「部下の人望を得る5つの条件は
『あきらめない』『悪口は言わない』『ごまかさない』
『正論で追い込まない』『休まない』だ」

責任感であり、やる気であり、困難に対する突破力は、
自らを「必要な人間」と信じることから始まる。
管理職たるもの、その思いを
部下に持たせるのは極めて大事な仕事になるはずだ

部下を課長に育てないと、君は永遠に課長のままだ

「いとも簡単にハンコを押す人が多い。
ハンコを押すときは自分が
どのような責任と義務を負うかを
理解しておかなければならない」

「理想だけでは人は付いてこない。
『この人に付いていけば飯が食える』という部分が必要だ」

「井戸掘り経営」:経営の改革・改善のためのアイデアを
くみ上げ続ける
「家計簿経営」:収入に見合う生活をする
「千切り経営」:何か問題が起きたら、それを小さく切り刻め

買収価格にしても、永守はEV/EBITDA倍率で
「最大10倍まで。実際は5、6倍か7、8倍程度で
買うことが多い」

永守は常々「日本のM&Aは高値で買いすぎる」と言う。
高く買うと、当てが外れると
大きな減損を計上することになり、
買い手の自社自身が痛むことになる。
それでは逆効果である

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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『1分間武士道』新渡戸稲造

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齋藤孝

日本人がお金よりも大事な価値観を持てば、
自ずと社会は再び発展する。

武士道は「戦士の掟」、つまり戦士階級における
「ノブレス・オブリージュ」のことである。(道徳)

バラは散るよりも茎の上で朽ちることを選ぶのに対し、
桜は「自然が呼ぶ時にいつでも
生を捨てる準備ができている」(影響)と
新渡戸は言っています。
欧米人がバラのように生に執着するのに対し、
武士道は「生きるべき時に生き、死ぬべき時にのみ死ぬ」
勇気なのだと新渡戸は言いたかった

自分の悲しみや苦痛をあらわにすることで
他人の喜びや静穏を損なってはいけない。(克己)

「人を相手にせず、天を相手にせよ。
天を相手にして人事を尽くし、
人を咎めず、わが誠の足りないことを反省せよ」という
西郷隆盛の言葉を新渡戸は述べます

「君主はまず徳を磨く、そうすれば人々が集まってくる。
人々とともに領土が得られる。領土は富をもたらす。…
徳が根本であり、富はその所産である」という孔子の言葉を
新渡戸は紹介しています

〇武士が備え、実践すべき7つの徳
義=卑怯や不正を憎む心性
勇気=正しいことのために行動する
仁=弱者や敗者に対する寛容さ
礼=他人を思いやり、地位に敬意を払う
信と誠=嘘やごまかしを絶対にしない
名誉=武士が最も希求したもの
忠義=目上の者への服従と忠実

平時において友に値する者だけを、
戦時において敵とするべきだ。(勇気)

「不名誉は樹の切り傷のように、時間はこれを消さず、
かえってそれを大きくする」という新井白石の言葉を
新渡戸は引いています

名誉は人生最高の善。
富や知識ではなく、名声こそが青年の目標だった。(名誉)

「真の名声は、天命を成就することにあり、
それを全うしようとして招いた死は決して不名誉ではない。
これに反して、天が与えようとするものを
避けるための死は、実に卑怯である」

痩せ我慢をしてまで簡素な生活を心がけたからこそ
「武士道は…金銭に起因するさまざまな弊害に
とらわれることはなかった」というのが新渡戸の考え方です

名誉心は、利を得て名を汚すより、むしろ損を選ぶ。(教育)

名誉を重んじること、弱い者への思いやり、
値段のつかない仕事の大切さ、知行合一、
徳を磨くことの大切さ…。

成熟社会日本の進むべき道が書かれている

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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でもNo.1になることは大事

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ビジネスバンク

「日本で二番目に高い山は?」
この質問に答えられる人は少ない。
これに象徴されるように、
一番と二番には圧倒的な差ができてしまう。
ビジネスの世界では、お客さんに知ってもらうこと
覚えてもらうこと思い出してもらうことがとても大事。
でも、人の記憶容量は、そんなに大きくない。

だから、一番になることが大事。
一番最初に知ってもらうことが大事。
一番最初に思い出してもらうことが大事。
その分野での、お客さんの一番になることが大事。

競技スポーツをやっていた人は一番になることが
どれだけ難しいことかよくわかる。
スポーツの場合は一瞬で勝負が決まる。
そして、ある決められたルールの中で戦わないといけない。
だから一番になるのは本当に難しい。

しかし、ビジネスの世界なら
自分が役に立つポジションが沢山ある。
人の数だけあるとも言える。
まずは小さな分野で一番になってみよう。
そして一番だと叫ぼう。
次に、もう少し大きな分野一番になろう。
そんなことを繰り返していくといつかとんでもない所で
一番になれるかもしれない。
自分が一番になれるコツは
一番を何度も繰り返していくことかもしれない。

最近の新入社員研修で話す際にも伝えているのですが、
新人時代にはできることは限られている。
その中で何か人よりもできるものを見つけて
伸ばしていって欲しい。
その分野では、誰にも負けないというようなものを探して
それに取組んでいって欲しいと
話をして自身の経験などを伝えています。
小さな分野、細かい技術でもいい。
先輩から「あれなら○○に聞いたら分かる」というような。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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「生き生きと仕事をする」

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渡部昇一

ニューヨークのある事務所。
「自分に何かできる仕事はないか」と
目を光らせている給仕がいた。
いろんな人の仕事を手伝わせてほしいと
熱心な姿勢で仕事をしていた。
そんなことを続けていると役職者が栄転する時に
後任にその彼を推薦。
「給仕だけれど、彼は私たちの仕事を手伝ったおかげで
私たちの誰よりも業務に詳しい」とまで
言わしめたぐらいであった。

この彼がのちに現・エクソンモービルの社長になる
ベッドフォード。
彼が晩年に青年が成功する秘訣を次のように語った。
「命じられた仕事は何でもしろ。
生き生きと嬉しそうに、熱心にするのだ。
それが済んだら、すぐに他に仕事がないかと見回すのだ。

仕事を量るのに、何時間働いたかで量ってはならない。
朝から晩までの同じ時間内に、
どれだけ仕事ができるかで量らなければならない。

会社のひける時間がきたとき、時間後まで働くよりも、
時間前に仕事をしてしまうぐらいがいい。
しかし、仕事が残っているときは、
時間が過ぎても、決して帰ってはいけない。」

〇人生の半分以上を仕事で過ごすことになる。
そんな時に、嫌々するよりも、
何か使命感を持って取り組みたいものです。
サラリーマン時代など理不尽な目標もあったりしましたが、
どうしても嫌な場合は、
ゲーム感覚にして仕事に取組むようにしたりして、
なるべく仕事を楽しむようにしていました。

「何かこの仕事には意味があるはず。
無いとしても、この仕事を早く片付けることを
工夫するということで発想あ広がるかもしれない。」
そんなことを考えながら
今まで取り組んできたような気がします。

ベッドフォード氏は大会社の社長にまで上り詰めた人。
やはり言葉に重みが違います。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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「あいづちなんかいらない」

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エグゼクティブ コーチング トレーナー秋山 ジョー 賢司

「せやから、どないしたいねん」
たまにこう思って、心の声が口に出ることもありますが、
ここは我慢してちゃんと聞いてあげる。

部下の話を聞きながら、
「なるほど」「わかるよ」
などと安易にあいづちをしない。

それよりも、
「ほーっ、それってどういうことなの?」
「それから、どうしたの?」
「その話、もう少し聞かせて??」

と、簡単に同意せず話を展開していきます。
そして、しばらく聞いた後に、
「なるほどなー」「そういうことか」
「知らなかったよ」
と、初めてここで頷く。

こうすることで、部下は上司であるあなたが、
深いレベルで自分の話を受け取ってくれた
と感じることができるのです。

「営業力」のスキルを部下に使うなんて、
効果的なのか?なんて思っていませんよね。
もちろん効果的です。

真のトップ営業マンの営業スキルとは、
相手を人生の主人公にしていくことです。
あなたの声掛けで、
部下を「部下の人生の主人公」にさせていく。
結果として、部下のパフォーマンスが
圧倒的に上がっていきます。

部下に「あいづち」を打たない。
安易な「なるほど」は禁止です。

「ほーっ、それってどういうことなの?」
「それから、どうしたの?」
「その話、もう少し聞かせて??」

これを沢山使ってから、
最後に「なるほどなぁ~」と深いあいづちをします。
そのあとは、あなたが部下に言いたいことを言ってみて下さい。
部下の反応が変わってきますから。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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