新しいビジネス用語

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〇ワンストップ・ショッピング//昔、よろず屋という便利な店があったことを思い出した。あれ、もう1回やってみよう。

〇受注営業→苦難の終わり生産→苦難の始まり

〇マーケット・シェア//分母を変えれば、誰でも1位になれる数字。

〇エンド・ユーザー//最後に迷惑をかけられる人。

〇富裕層マーケット//市場が小さい。意外とケチだったり、嗜好が違っていたり、我儘だったりする。だから、ターゲットにすると苦労する。

〇ディスカウント・セール//欠陥に気付かれませんようにと、祈りながら、値札を付ける販売方法。

〇オープン価格//あまりに価格下落がひどいので、恥ずかしくなって、定価を非公開にしたもの。

〇入会金無料//既存会員が全員で、入会金を負担する事。

〇賞味期限//美味しく食べられるのと、とにかく食べられるの境目

〇消費期限//食物と毒物の境目

〇一身上の都合(ある神戸市議の場合)//真実を書くと、厄介なことになるので皆やっているとは、とても言えないので

〇コンプライアンス//研修内容や効果よりも、実施した事が一番重要な研修

〇異業種合同研修//会社が公認する合コン

〇ビジネススクール//現場を知らない大学職員が、学生から企業の事例を集める為に作った学校。何故か、情報提供する側が授業料を払っている。

〇ロースクール//想定をはるかに超えた多くの大学が設置した為に、皆が不幸になった。さすが、法的には問題は無いが、構想は問題だらけ。

〇EMBA教//室も教授陣も変わらないのに、授業料は倍。授業料だけはビジネスクラスの、ぼったくりMBA。

〇大変恐縮ではございますが//これから図々しいことをお願いしますが

〇ムリクリ//無理やりよりも、もっと無理。無理の最上級型。

〇ズブズブ//言いなり

〇一度、御挨拶に//挨拶が目的で来る人はいない。

〇近くまで寄ったので//立ち寄るために、近くまで来た。ノーアポの言い訳。

〇今度、ゆっくり//当分、時間は取れないよ

〇自慢じゃないが//これから自慢するけれど

〇ほぼほぼ100%ではないが//「ほぼ100%」よりも100%に近い

〇まあまあまあまあ//不都合をうやむやにして、先へ進もうとする時の枕詞。

〇現地集合//嫌いな上司と一緒に過ごしたくない時の移動方法。

〇現地解散//嫌いな上司と一緒に過ごしたくない時の移動方法。その2解散後、上司には内緒で再度、集合する時もある。

〇ゼネラリスト//あちこちと、たらい回しにされているうちに、部長しかできなくなった人。

〇スペシャリスト//1つの道を究めた結果、偏ってしまい、他の部署へ移動できなくなった人。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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『2030年ジャック・アタリの未来予測』

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・大きな技術進歩が期待されるにもかかわらず、奇妙なことに労働生産性は向上しない
・中産階級がプロレタリア化すると反乱を起こす
・今後、民主主義に見せかけた独裁制という偽物の民主主義が登場し、独裁者のような輩たちによる統治が始まるかもしれない
・保護主義の台頭こそが、大危機の前兆
 中国では、過剰投資が継続し、内需不足であり、生産設備に恐ろしいほどの無   駄がある。貧富の差は拡大している。企業と銀行は過剰債務であり、破綻寸前だ天然資源の希少性は高まっている。中国の原油輸入依存度はすでに58%だ。国内の耕作可能な土地の20%はすでに汚染されているため、中国は食糧のさらなる輸入を強いられている

自分の幸福は他者の幸福に左右されると肝に銘じてほしい。より一般的にいえば、自分の幸福は、世の中のあり方と行方に依存するのである
自分の人生に意義をもたせるつもりなら、そして余生を楽しむだけの暮らしに甘んじるつもりがないのなら、世界を理解すべきだ
センサー機能をもつモノをインターネットに接続すれば、農学、気象学、化学などに関する量的データを即時に知ることができ、農産物の収穫量を増やせる。

いくつか例を挙げる。農地土壌の区分管理プログラム「ゲオフォリア」は、栽培に影響をおよぼす主要な量的データを解析し、それらの結果に応じて農民を直接指導する新たなテクノロジーによって共有経済が発展している。
共有経済では、消費者は自分たちの所有物を共有化して企業と競合することができる

国連世界観光機関によると、1995年の外国人旅行客の総数は5億4100万人だったが、2016六年には12億人になったという
世界銀行によると、出生国以外で暮らす人口はおよそ2億4400万人だという
アメリカでは2008年以降、中位所得が急落している時間の尺度は、これまで以上に、即時、瞬時になった
中国がアメリカの超大国としての地位を継承することはない
従来型の家族モデルは変化しつつある。たとえば、離婚経験者同士の再婚家庭、外国人との家庭、一人親の家庭、同性愛者の家庭、民事連帯契約、同棲、養子縁組など、さまざまな家族形態が登場した
家族の絆が弱くなり、カルト集団など、新たな帰属形態が発展
2030年、セマンティック・ウェブにより、検索エンジンと自然言語で会話できるようになる
人工知能とセマンティック・ウェブを組み合わせると、自動翻訳機になる
2016年から2030年にかけて、共有経済の五つの主要分野(金融、求人情報のオンライン提供、宿泊、自動車の共有、音楽や動画のストリーミング)の市場規模は30倍になる
複数の人生を同時かつ継続的に送る準備をせよ

Peace Out Basketball GIF by Milwaukee Bucks

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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『漫画 君たちはどう生きるか』

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吉野源三郎

コペル君、いま君は、大きな苦しみを感じている。なぜそれほど苦しまなければならないのか。それはね、コペル君、君が正しい道に向かおうとしているからなんだ。
「死んでしまいたい」と思うほど自分を責めるのは、君が正しい生き方を強く求めているからだ。

君は、コペルニクスの地動説を知ってるね。コペルニクスがそれを唱えるまで、昔の人はみんな、太陽や星が地球のまわりを回っていると、目で見たままに信じていた。
これは、一つは、キリスト教の教会の教えで、地球が宇宙の中心だと信じていたせいもある。しかしもう一歩進んで考えると、人間は、いつでも自分を中心として、ものを見たり考える性質をもっていると分かる

コペル君、人間は、いうまでもなく、人間らしくなくっちゃあいけない。人間が人間らしくない関係の中にいるなんて、残念なことなんだ。たとえ「赤の他人」の間にだって、ちゃんと人間らしい関係を打ちたててゆくのが理想だ
なるほど、貧しい境遇に育ち、小学校を終えただけで、あとはただ体を働かせて生きてきたという人たちには、大人になっても、君ほどの知識をもっていない人が多い。
幾何とか、代数とか、物理とか、中学以上でなければ教えられない事柄については、ごく簡単な知識さえもっていないのが普通だ。ものの好みも、下品な場合が少なくない。こういう点からだけ見てゆけば、君は、自分の方があの人々より上等な人間だと考えるのも無理はない。
しかし、見方を変えて見ると、あの人々こそ、この世の中全体を、がっしりとその肩にかついでいる人たちなんだ。君なんかとは比べものにならない立派な人たちなんだ
僕たちは、一応はその人々に頭を下げた上で、彼らがその非凡の能力を使って、いったい何をなしとげたのか、また、彼らのやった非凡なこととは、いったい何の役に立っているのかと、大胆に質問してみなければいけない。
非凡な能力で非凡な悪事をなしとげるということも、あり得ないことではないんだ
世間には、悪い人ではないが、弱いばかりに、自分にも他人にも余計な不幸を招いている人が少なくない。人類の進歩と結びつかない英雄的精神も空しいが、英雄的な気魄を欠いた善良さも、同じように空しい
尊敬の基準はもはやお金や社会的地位ではない。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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『即日即断してしまう契約の秘密』

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林佳範

〇「売れる伝え方」に必要な要素は次の5つ
1.特徴とメリットをセットで伝える
2.いまあるもの+1
3.「すごい!」の体験化
4.「評価の声」の利用
5.あなた自身の感想の活用

〇特徴とメリットをセットで伝えている例
不動産「この物件は、庭付きですから(特徴)、週末はお子様とバーベキューも楽しめますよ(メリット)」
エステ「このフェイシャルエステは、美容大国の韓国で絶大な人気となった最新機器を取り入れていて(特徴)、化粧ノリがすごくよくなりますよ!(メリット)」
「どう変わるか」がないメリットは、契約にはつながりにくい

〇体験化の例
「ちなみに、こちらを持ってみていただけますか? 重く感じますか?」
「3000枚ってどれくらいの量かわかりますか? この量です」

〇試乗で断られなくなったカーディーラーのトーク
「この車種は、運転したときの◯◯がいままでとまったく違います。実際に運転されると違いがよりわかりやすいので(理由)、
少しだけ運転してみませんか?」

〇「4つの不安」の解消で一気に売れる
1.結果への不安 
2.支払いへの不安
3.決断にかかわる不安 
4.担当者への不安
体験や案内前に料金説明をしてしまう料金説明のタイミングは、必ず案内の「直前」

〇「支払いへの不安」がある人へのトーク
「これから案内する物件は、現在の家賃が8万円くらいの家に住まれている方がよくご検討されている人気物件です」
お客さんも気づいていない「セカンド・ウォンツ」を引き出そう
きっかけには何かしらの「悩み」が潜んでいることが多い

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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医療差別は、もう始まっている

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診療報酬の引き下げが続き、どこの病院も経営は苦しい。病院が収益を上げるためには、短い入院期間での検査や治療によってひたすら回転率を高めねばならない。
ところが、高齢者の入院は長引きがち、利益を考えると効率が悪い。なおかつ、合併症を起こしたり、転倒して怪我を負ったりすると、病院が責任を問われる。認知症や譫妄で異常な行動を起こせば、看護師らにとって大きな負担になってしまう。

はっきり言って、今、病院にとって、高齢患者は疫病神であり、いの一番に門前払いされる対象となっている。

首都圏の勤務医「高齢者の具合が悪くなっても、何もしない事が多い。特に身寄りが無い場合は。」80代の女性が診察に来た。夫と息子に先立たれ、嫁や孫とは付き合いは無かった。この人は、悪性リンパ腫だった。
大病院は、理屈をつけて高齢者を引き取らない。こちらも、無理強いして大病院との関係を悪化させたくない。大病院が拒むならば、自分の病院に引き取るしかない。
悪性リンパ腫の治療は、薬物を用いるだけで手術はしない。指示を出せば、あとは看護師が対応するはずだ。ところが、彼はそれすらしなかった。
抗がん剤を使うと、患者を診ている看護師が嫌がるからだ。とりわけリツキシマブは投与を始めると震えや高熱を出す患者が出て来る。
看護部長から「うちでは使えません事故が起こった時に、責任を取れません。」と拒絶されているからだ。
結局、この患者には少量のプレドニゾロンを処方して自宅に返した。癌であるとは告知しないままに「この薬を飲めば、具合は良くなりますよ。」
その後、彼女は一人で定期的に通ってきた。下肢はむくみ、次第に衰弱していった。数か月後に救急車で運び込まれ、息を引き取った。
まだ、彼女は尊厳ある死を迎えれたので幸せな方である。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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『運の作り方開き方』

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観相学、藤木相元

よく「男の顔は履歴書」とか、「男の顔は四十を過ぎたら自分の責任」などと言われます。これは男に限らず、人はある程度の年齢になると、持って生まれたその人の運と、それまでに得てきた運とが加味されて顔が整っていくということをあらわした言葉ともいえます。
顔には、その人の運がすべてあらわれ、そのときどきのツキの有無まで分かります。こういった観相学を修めた人ではなくとも、毎朝、自分の顔を鏡でチェックするという習慣をつければ、どんな人でも運を見る目が養われます。

肌の色艶がいいねえ、などとよく口にしますが、この色艶が顔を見るときの一番のチェックポイントです。いい状態、つまり運が向いているときは、まず顔の艶となってあらわれます。艶はその人の勢いをあらわすものですから、額がテカテカしていれば、非常にいい運が向いてくる状態になっていると思っていいのです。これは、単に脂肪が浮いただけではテカテカといった光は帯びないのですぐに分かるはずです。ためしに、いま勢いのある政治家や財界人の顔をよく見てみれば分かります。まず例外なく、顔に光を帯びています。この艶は人の心に正直で、気持ちが「明」ならば、ホクロまでつやつやしてきますし、「暗」になっていれば消えてしまうのです。「水もしたたるいい女」「夕立のような女」と、昔の人は艶のある女のことを表現しましたが、これは、人間の体の三分の二を占める水分をエネルギーとして燃やして発散するほど、恋でも仕事でも心の動きが活発である人ということです。

生きのいい人のことを「みずみずしい」というように、まさしく水が艶となってあらわれているわけです。したがって、心にハリのない人はつやもなく、しぼんで見えるということです。
ですから、自分の顔に艶がないと感じたら、朝、太陽を呑み込み、鏡のまえで笑うということを毎朝続け、明の体質づくりを心がけることが大事です。自分の顔を艶のないまま放っておくのは、みすみす運を逃がすようなものです。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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「人生は正味30年」

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森信三(哲学者)  『修身教授録』より  

人間の一生は、相当長く見積ってみても、 まず70歳前後というところでしょうが、 しかしその人の真に活動する正味ということになると、 先にのべたように、 まず30年そこそこのものと思わねばならぬでしょう。 一口に30年と言えば短いようですが、 しかし30年たつと、 現在青年の諸君たちも50近い年頃になる。 その頃になると、諸君らの長女は、 もうお嫁入りの年頃になるわけです。

道元禅師は「某は坐禅を30年余りしたにすぎない」 と言うておられますが、   これは考えてみれば、実に大した言葉だと思うのです。 本当に人生を生き抜くこと 30年に及ぶということは、 人間として実に大したことと言ってよいのです。 そこで諸君たちも、この2度とない一生を、 真に人生の意義に徹して生きるということになると、 その正味は一応まず、 30年そこそこと考えてよいかと思うのです。

ついでですが、私は、このように、 人生そのものについて考えることが、 私にとっては、ある意味では、 自分の使命の一つではないかと時々考えるのです。   ただ漠然と「人間の一生」だの 「生涯」だのと言っていると、 茫然として、とらえがたいのです。
いわんや単に「人生は――」などと言っているのでは、 まったく手の着けどころがないとも言えましょう。 そうしている間にも、歳月は刻々に流れ去るのです。
しかるに今「人生の正味30年」と考えるとなると、 それはいわば人生という大魚を、 頭と尾とで押さえるようなものです。 魚を捕えるにも、頭と尾とを押さえるのが、 一番確かな捕え方であるように、 人生もその正味はまず30年として、 その首・尾を押さえるのは、 人生に対する1つの秘訣と言ってもよいかと思うのです。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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