格差が諸悪の根源

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ベンジャミン・フリードマン(ハーバード大学教授)

人々が寛容で道徳的なのは、経済が成長し
社会が前進している時代だ。
経済成長の時代には、人々は豊かさや満足度を
他人ではなく過去の自分と比べる。
だから、幸福な気持ちになれる。

ところが、成長が停滞し所得が伸びなくなると
他人と比較するようになる。
そうなると利他主義が後退し、
寛容な社会でなくなってしまう。

経済成長の果実がかつてのように
人々全般にに広くいき渡らなくなった。
一握りの高額所得者が豊かになり、
大部分の中間所得層の所得は増えない。
所得格差の拡大は、諸悪の根源となる。

エンジンオイルのOEMをする中でも、
この諸悪の根源は排除せねばなりません。

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