怒りを抑える魔法の言葉

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歴史上の人物のなかで織田信長が好きなんです。

織田信長って、考え方が新しすぎるから、
まわりの人に理解されなかった武将です。

戦国時代、信長が思い描いていた未来のことは、
その当時の人には先進的すぎて、
わからなかったんだと思います。

だから、まわりの人からは「あいつは頭がおかしい」
「あいつはバカだ」と、よく言われていたのではないかと。

会ったことがないから、よく知りませんが(笑)。

で、信長の時代にかぎらず、新しいことをやろうとしたり、
人と違うことをやろうとすると、
まわりは理解してくれなかったりします。

だから、あなたが罪悪感を捨てて、
自分らしく、自由に生きようとするときには、
理解してもらえなかったり、
反発を受けたりするかもしれません。

そんなときに、おすすめしたい手法があります。

それは、次の言葉を言うことです。

「まあ、よい」

この言葉は、罪悪感を蹴散らす言葉になるんです。

たとえば、遅刻してしまったときに、「まあ、よい」。

あるいは、夜中にお菓子を食べてしまったときに、
「ま、ま、ま、まあ、よい」と。

言っているうちに、だんだん笑えてきます。

これは、他人に対しても使えます。

たとえば、夫が自分の言うことを
聞いてくれなかったときにも、「まあ、よい」。

上司がぜんぜん理解してくれなかったときにも、
「まあ、よい」。

でね、夫が、上司が、あるいは妻や子どもや部下が、
思いどおりにならないとき、
まずは、そこで相手を一回責めてみてもいいんです。

責めてもいいし、怒ってもいいし、落ち込んでもいい。

一回は、こういう気持ちが出てきてしまうのは、
もうしかたないから。

で、「ああ、腹立つ!」「ああ、ムカつく!」のあとで、
「まあ、よい」と言えばいいです。

ちょっと今日から口グセにしてほしいなぁと思います。

エンジンオイルのOEMの時にも、「まあ、よい。」
ただし、品質については妥協はいけません。

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感謝の心で生きる

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「『私は誰の世話にもならず、老後もひとりで生きていく』と
言った方がおられました。

そういう考え方で生きるのもよいと思いますが、
人間は、生きているかぎりまわりに迷惑をかける存在です。
だとしたら、

『自分は無力でたいしたものではないのだから、
人に迷惑をかけながらでしか生きられない』
と思い、まわりのすべてに感謝し、
手を合わせて「ありがとう」と言いながら生きていくほうが、
ずっとラクに生きられるような気がします」

我々は、人に限らず、植物や動物に迷惑をかけながら生きている。
食料として多くの動植物を殺傷し、それを食べているからだ。

自分が迷惑をかけて生きている、
ということを自覚している人のことを謙虚な人、という。

謙虚な人は相手やまわりに、感謝しながら生きている。

「私が」「私が」という「我(が)」が強い人は、
自分中心の「利己の心」で生きている。

「おかげさま」という「下座(げざ)」(下・げ)の心で
生きている人には、「利他(りた)の心」と「感謝の心」がある。

エンジンオイルのOEMも「私を選んでくれてありがとう」という
感謝の心で生きるべきですね。

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