子供のやる気を引き出す

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金山元春

1.子供の自律性を尊重する 
大人の期待が、押し付けや無理強いになると、 
子供は意欲を削がれ、 
本来の力を発揮できなくなる。 
こちらの思いを伝えつつも、 
貴方のことを知りたい、と 
対話の姿勢を心掛ける。 
子供が自らの行動を選び実行できるように 
やってごらんと勇気づける。

2.子供の有能感を重視する 
子供のできていないことばかり気にせずに、 
できていること、頑張っていることを見つけて 
具体的に伝える。 
子供の力のある部分に関心を寄せ 
穏やかに尋ねる。 
子供の答えには好奇心を持って耳を傾ける。 
こうしたやり取りを続けていくうちに、 
子供は、自分はできるという自信を高めていく。

3.子供との関係性を大切にする 
人は、人から大切にされている、 
自分には仲間がいる、他者とつながっている 
という実感があると、 
やってみようという意欲が湧いてくる。 
子供の味方になるような気持ちで関わる。

エンジンオイルのOEMやってて思いますが
子供も大人も同じですね。

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『笑いの仕事術』

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笑いのプロ、村瀬健

ご存じの方も多いでしょうが、
漫才は「ボケ」と「ツッコミ」で形成されます。

常識とズレた発言をするのがボケ。 
そのズレを指摘するのがツッコミ。

漫才の笑いは、ボケを起点として生まれるわけです。

職場においても、適度にボケることが必要です。 
なにしろ、「ボケる人=おもしろい人」ですからね。

誰だっておもしろい人には、すすんで会いたくなるものです。

ボケる人には注目が集まり、結果として人間関係がよくなり、
ビジネスがうまくいくのです。

それに職場では、プロの芸人のように、
大笑いさせなくても大丈夫。

相手をクスッとでも笑わせれば、
「おもしろい人」と思ってもらえます。

一度でもそう思わせたら、すでにこちらのものなのです。

自分からどんどんボケていると、性格も明るくなります。

テレビで引っ張りだこの人気女性コンビ、
ハリセンボンの箕輪はるかさんは、
「性格を明るくしたいから」と芸人を志したそうです。

現在も明るいとは言えないかもしれませんが、
ご本人は「当時と比べたら、はるかに明るくなった」
と言っていました。

人を笑わせたことがきっかけとなって、
性格が変わった芸人はたくさんいるのです。

そのための第一歩が、ボケること。

ボケとは「自分が考えたことを、勇気を出して発表する」
ということでもありますからね。

ボケることを習慣にすれば、
度胸がついて、あらゆる場面で積極性が出てきます。

「でも、スベったらどうしよう…」 
そんなふうに不安になって黙っていたら、損をします。

むしろ、大勢の前でスベったとしたら、
そのこと自体が貴重な経験です。

一度でも失敗を経験すれば、恐怖心が小さくなります。

それまで以上に積極的に、
自分を表現することができるでしょう。

ビジネスに直結する大きなミスは、
場合によっては職を失うほど深刻です。

ですが、ボケるときにどれだけミスをしても、
その場で失笑されて終わりです。

スベることを恐れていたら、いつまでも変われません。

それにプロの芸人でさえ、
実はトーク中にスベりまくっています。

テレビ番組でもあとから編集で、
スタッフの笑い声を追加しているのです。

積極的にボケることは、精神力強化のための投資。

「お金のかからない自分磨き」なのですから、
絶対にやるべきなのです。

あなたが勇気を出してボケたのに、
相手に気づかれないこともあります。

これは往々にして、
「この人は笑わせるタイプの人だ」という
「前フリ」が弱いのです。

相手に笑う準備ができていないんですね。

この場合の前フリとは、あなたのイメージと思ってください。

たとえば、爆笑問題の大田さんがボケたときは、
すぐにボケだとわかります。

普段から、ボケまくっているイメージが強いからです。

一方、渋い俳優さんがボケても、
ボケだと気づくのに時間がかかります。

笑っていいものかどうか、微妙な空気になるときもあります。

こうした事態を避けるためにも、
普段から、ボケるところを見せておいてください。

少しずつでもボケておけば、
相手に「この人は笑わせるタイプの人だ」
というイメージができあがります。

それが前フリとなって、ボケが伝わりやすくなるのです。

ボケ慣れしていない人は、1日に3回はボケてください。

これを毎日続ければ、
ボケることへの抵抗がなくなっていきます。

すべてのボケをアドリブで出す必要はない。

エンジンオイルのOEMですが、
人間関係をよくする魔法の潤滑油も作ってみたいですね。

アブラカダブラは魔法の潤滑油(笑い)を作ろう。

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