幸せになる勇気』岸見一郎、古賀史健

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教育とは「介入」ではなく、自立に向けた「援助」
尊敬とは「ありのままにその人を見る」こと
教育の入口は、尊敬以外にあり得ません

「他者の関心事」に関心を寄せよ

「ほめられること」を目的とする人々が集まると、
その共同体には「競争」が生まれます

承認には、終わりがない

「わたし」の価値を、他者に決めてもらうこと。
それは依存です。 
一方、「わたし」の価値を、自らが決定すること。
これを「自立」と呼びます

いまだ幸せを実感できていない理由は、簡単です。
仕事、交友、愛の3つからなる
「人生のタスク」を回避しているからです

われわれは分業しないと生きていけない。
他者と協力しないと生きていけない。
それは「他者を信用しないと生きていけない」ということでもある

アドラーは言います。
われわれはみな、「わたしは誰かの役に立っている」と
思えたときにだけ、自らの価値を実感することができる

「わたし」や「あなた」よりも上位のものとして、
「わたしたち」を掲げる

「愛するとは、
なんの保証もないのに行動を起こすことであり、
こちらが愛せばきっと相手の心にも、愛が生まれるだろうという希望に、 
全面的に自分をゆだねることである」(エーリッヒ・フロム)

アドラーは「運命の人」をいっさい認めません

愛とは「決断」である

われわれは他者を愛することによってのみ、
自己中心性から解放されます。
他者を愛することによってのみ、自立を成しえます。
そして他者を愛することによってのみ、
共同体感覚にたどりつくのです

エンジンオイルのOEMも、これに倣い取り入れます。

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