正負の法則

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今すぐ幸福になる方法、
常に幸福感を味わえる方法があります。

どんなことでも何でもよいから〈感謝すること〉を
自分の中に、まわりに探して見つけることです。

もしそれが「えっ、それが何で?どうして?」と
理解できない人は、一度それ等の病気をしたり、
ホームレスになったりして一切を絶ってみれば、
有難味や感謝する気持が、感覚でよく身に沁みてわかります。

ちょど断食の行のように、水絶ちの後、
最初に飲んだ水の美味しさ有り難さは、
日常では忘れているものです。

普段は「こんなまずいものが食えるか」と思っていた
一汁一菜の食事が、
「こんな旨い粥がこの世にあったのか」と思うほどです。

ですから世の中で忌み嫌われている、
病気や貧困や不安やトラブルという〈負〉の部分は、
実は幸福を感じるためのバロメーターなのです。

断食の行とは世の中のあらゆるものを感謝する心を
芽生えさせるための行なのです。

肉親をはじめ多くの人に愛されてきた人は、
愛されることの嬉しさ、有難さ、幸福感を、
それが当たり前だと思い、鈍感になっています。

しかし親にも他人にも愛されずにきた孤独な人は、
誰かからほんの少し愛されたり優しくされただけでも、
大変な喜びを感じたり、有難味を、
また幸福感を味わうことができるのです。

〈白〉の白さを際立たせるには、
その〈白〉の傍に黒い色のものを置けばよいのです。

苦労した事が多く、苦しみの深さが深ければ深いほど、
幸せが訪れた時、それがどんなにささやかな幸せでも、
大きな幸福感として満喫出来るものなのです。

今から、何にでも感謝するぞと思う、エンジンオイル、OEMの櫻製油所でした。

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