まず遊び方改革

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川西由美子

日本人が遊び下手と言われだしたのは 
何時からだろう。 
平安時代の梁塵秘抄には 
「遊びをせんとや生まれけむ」と 
詠われている。 
古来私たちは遊びを楽しんできた民族だ。

しかし、モーレツに働いてきた人に 
いきなり遊べと言っても無理だろう。 
まずは、じっくり風呂に浸かるなどして 
リラックスしてみる。
心をリセットさせたら、
遊びには4つの要素があると思い浮かべる。

1.感じる 
森林浴や映画鑑賞で感性を取り戻す。

2.競う 
スポーツや囲碁将棋を通じて向上できる 
自分に気付ける

3.作る 
料理や編み物などで創造する喜びを味わう

4.演じる 
カラオケで好きな歌手になりきれば、 
表現力にも磨きがかかる

4つのうちどれが合うかは人それぞれ。 
過去に自分を解放させられた経験を思い出してみる。

休日がやってきたら時間を決めて 
遊びに没頭する。 
インターネットをだらだらやるような 
依存はいけない。 
1つの遊びを一定時間に完結させると 
人は喜びを感じる。

遊びの喜びを味わった人は、 
仕事は出来る限り短時間で生産的に終えるようになる。 
組織にとっては、働き方改革の協力者の誕生である。

やれることから実行する。
まず遊ぼうと思ったエンジンオイル、OEMの櫻製油所でした。

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