株主主権主義の終わり

Pocket

株式会社のメリットは2つ
1.所有と経営を分離する有限責任
2.譲渡自由の株式制度

株主の多くは、株式を買った投資家だ。
責任限定であり、株を売却するのが前提の投資家は、
株式の所有者であるが、企業の所有者とは言えない。

資本を集めやすくする制度は、経営者と株主、
双方の無責任の温床になる。
それは、とても非倫理的な性格を持っているからだ。

〇現代の企業統治に必要なもの
1.広範な利害関係者に適正な利益配分をする。
2.受託責任を負う経営者の権力の正統性を担保する。

 

Pocket

「長寿には生甲斐が必要」中村雅美

Pocket

サミュエル・ウルマン
「人は、年齢を重ねただけでは老いない。
理想を無くした時に、老いるのである。
人は、希望がある限り若く、
失望とともに老いる。」

柴田博
「いつまでも若々しくあるためには、
希望や理想を持つ事が大切だ。」

ウェル・エージングのキーワード
〇長寿
文字通り、年齢相応の幸せを享受すること。
単なる延命を狙った長命ではない。
〇QOL(生活の質)の向上
生活環境など肉体的、物質的な面だけではなく、
精神面も含めて日々の生活に満足感を覚える事。
〇社会貢献
生甲斐を持つことで、幸せな日々を達成する事が
大切だ。

エリクソン
人のライフサイクルを8つに分ける
乳児期、幼児期初期、遊戯期、学童期、青年期、
前成人期、成人期、老年期

老年期には、英知が育つ。
肉体的衰えは、あるとはいえ、
人の総合能力は生涯発達するものだ。

年齢を重ねると共に、円熟味を増すと言われる。

人格は、もちろんだが、
精神的能力など、総合能力は、
若い時代とは、格段に違う事がよくある。

 

 

Pocket

「エクセレント・カンパニー」ピータース

Pocket

顧客に密着する。顧客の体験を重視する。

その為に必要なのは、人の力。
従業員が顧客と同じ視点でモノを見て、
顧客が何に心を躍らせるのかを
理解できなければならない。

従業員のモノの見方に影響を及ぼし、
優れた価値観を定着させるのが、超優良企業だ。

価値観は、世の中の変化と共に変わっていくものだ。
新しい価値観を獲得できた企業が生き残り、
それができない企業は淘汰されてしまう。

超優良企業として生き抜くためには、
環境の変化と共に価値観を変えて行く力が不可欠だ。

こうした価値観の転換は、大企業になるほど難しくなる。
市場を細分化する「ニッチ主義」で
顧客のニーズに対応している企業がある。
絶対的な解て゜はないが、きめ細かい市場への対応は、良い参考になる。

 

Pocket