時間資本主義/オイル買います売ります

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高齢化とは、国民全体の平均余命が短くなるという事だ。
余命の短い高齢者が増えるのであるから。
国民全体で見ると、時間の希少性は否応なく高まっている。
時間こそが、現在の消費行動を解き明かすカギとなっている。

今後は、2つの時間的価値が商品選択に関わってくる。
1.節約(saving)時間価値
その物やサービスを使う事によって時間が短縮でき、
有意義な時間が生み出される。
2.創造(creative)時間価値
その物やサービスを利用することによって、
有意義な時間がすごせる。

人々は、時間が節約できたり、有意義に過ごせるサービスに
プレミアムを払うようになる。

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ブランド論/オイル買います売ります

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ブランドは無形資産であり、仮象である。
しかし、ブランドをモノのように扱う事によって、
企業は多くの成果を手にできる。

ブランド・ビジョンとは、
ブランドに、こうなって欲しいと強く願うイメージだ。
ブランドを確立する基礎には、
自分の起業は、こうありたいという構想
あるいは実存的な決断がなければならない。

ブランド管理における、人の管理の問題は大きい。
いかにして組織のサイロ、
つまり壁で仕切られた部門ごとのエゴを突破して、
ブランドを管理できる体制を作り上げるかである。

ブランドを破壊してしまうのは、往々にして
ブランド管理者自身である。
変更バイアス、つまり、ブランドの一貫性を無視して
変化を求めてしまうからだ。

 

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宗教/オイル買います売ります

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なぜ、現代で宗教の訴求力が、これほどまでに強まっているのか。

宗教は、もともとグローバルな性格を持っている。
反対に、個の自己決定権が重んじられる現代では、
個人が宗教を自在に操れるようになった。
「ホットラインで呼び寄せる神」が出現したのが
イスラム原理主義台頭の原因だ。

グローバルか個人か、選べる時代である。
そこに、宗教的過激主義が台頭するのであれば、
イスラム原理主義テロは、
やはり我々自身が作りだしたものである。

宗教こそが、寛容をもたらす源泉になれるのだが・・・

 

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打つ手は無限/オイル買います売ります

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何か、方法はないだろうか。何か、方法はある筈だ。

周囲を見回してみよう。いろんな角度から眺めてみよう。
人の知恵も借りてみよう。

必ず何とかなるものである。
なぜなら、打つ手は、常に無限にあるからだ。

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為せば成る/オイル買います売ります

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「為せば成る、為さねば成らぬ何事も。
成らぬは、人の為さぬなりけり」
上杉鷹山

「できない」と諦めるか、「できる」と考えられるか。
リーダーシップを発揮する上で、決定的な違いが出る。

「できる」という意識に立つ。この意識は、その人の人格から現れる。
「できるかもしれない」という、根拠の無い自信や、
漠然とした思い込みは、人生においても、とても大切だ。

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空気を読むな/オイル買います売ります

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今の40代くらいまでの人たちは、
同調圧力ばかりが強くて、常に空気を読んでいる。

空気は吸う物なのだ。読む物ではない。
もっと自分で考える事を、若者には勧めたい。
忙し過ぎて、自分で考える暇がないのでしょうね。

ディヴィド・ソロー
「1日で1回でいいから、上質な孤独の時間を持ちなさい」
孤独を、もっと楽しみましょう。

 

 

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