松下幸之助さんの解釈する運命/オイル買います売ります

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運命は、与えられたモノである。しかし、「人事を尽くして天命を待つ」という言葉の様に、人間に運命を活用する余地が残されていると思う。この人事の尽くし方によって、自分の運命が決まってくる。

10%の努力で、残り90%の運命が光彩を放つ。となれば、自分の範囲で精一杯の人事を尽くさねば大損である。

自分の人生には、どうにもならない面がある。しかし、その範囲において、信念を持って自分自身の道を力強く歩く。そうすれば、大きな成功を収めても有頂天になることもない。失敗しても失望落胆しない。

与えられた運命といっても、すべて決まっているわけではない。そこには、10%の自分の余地が残されている。10%を大切にすれば、それが梃子となり、100%の運命を手にする事もできる。

決まった運命などない。自分の意志や努力で、運命は100%変えられると思うなら。不遜で傲慢となり、運命の女神から見放されるだろう。

 

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シンプル・イズ・ベスト/オイル買います売ります

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自然界の動物たちは、したい事をしながら生きている。そのせいだろう、彼らはとても逞しい。日本では、年間に3万人も自殺している。この環境は、不自然界と言える。

「~したい」という生き方を選ぶと、困難に直面しても、気力・活力がある。知恵も出る、仲間も活用するので対応しようとする意欲は十分できる。

「~しなければ」を選ぶと、もともと気が向いていないので、気力は不足する。困難を乗り越える気力・活力は生まれない。

我々の選択肢は、「できるか?できないか?」ではない。「やるか?やらないか?」もしくは、「やりたいか?やりたくないか?」である。

「やりたい」と思ったら、宣言する。「シンプルは元気の源」と。気持ちが揺れ動いていたら、それは大切な感覚だ。無理は不自然。揺れ動く感情もありがたく味わおう。

あなたのすべて、そのままで十分だ。神の祝福を。

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マクロ依存症/オイル買います売ります

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マクロの金融政策への期待が強い。金余りにして経済を押し上げて欲しい。円安にして、輸出を支えて欲しい。そんなマクロでの依存が強すぎる。

これは、成長戦略の意味を履き違えている。日本では、もう成長できないと、海外へ逃げる事ばかり考えている。

マクロの環境が良くなくても、そこで成長する努力をするのが経営者だ。

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