幸せになりたい。
そう言いながら、
私たちは幸せを探し続けている。
でも本当は違う。
幸せとは、
何かを手に入れた時に生まれるものではなく、
今ここにあるものに
気づいた時に生まれるものだ。
人は失って初めて気づく。
健康を失って健康の有り難さに。
大切な人を失って存在の尊さに。
自由を失って自由の価値に。
つまり、
幸せを奪う最大の敵は
「不足」ではない。
慣れである。
毎日食べられること。
歩けること。
眠れること。
笑えること。
帰る場所があること。
本当は奇跡なのに、
人はすぐ当たり前に変えてしまう。
感謝とは礼儀ではない。
感謝とは、
見えなくなった奇跡を
もう一度見る力だ。
お金が増えたら幸せになるのではない。
理想の相手が現れたら幸せになるのでもない。
幸せな人は、
今あるものの価値を知っている人。
足りないものを数える人生と、
与えられているものを数える人生。
同じ世界を見ていても、
見える景色はまるで違う。
幸せは未来にあるのではない。
感謝できる人の
今の中にある。
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