ジェフ・ケラー
多くの人が成功への道の途中で挫折してしまう
主な原因は、他人の意見に惑わされること
批判や拒絶を恐れているかぎり、
大きな業績をあげることはできない
人はみな、批判されると心が傷つく
しかし、何をしても批判される可能性は常にある
すべての人があなたの選択に賛成してくれるとは
かぎらないから
どんなことをしても批判される可能性はあるから、
批判への最善の対処法について考えたほうが得策だ
多くの場合、批判は個人的な好みを反映したものに過ぎない
実際、人々は「そういうやり方が気に入らない」という
言い方をする
また、人々はさまざまな好みと興味とニーズを
持っているから、すべての人を満足させることは
できない
どの選択肢を選ぼうと、
誰かがなんらかの不満を抱く
批判を自分への個人攻撃と解釈してはいけない
人々は相手を批判するとき、
相手の人格を否定しているのではなく、
相手の意見や仕事ぶりが気に入らないことを
指摘しているにすぎないからだ
誰が何を言おうと自信を失う必要はない
最終的に、他人の発言を気にするかどうかを
決めるのは自分自身だ
「批判は学習のための貴重な教材である」
批判されたときは、相手の発言の中から
的確な指摘を探す
批判には有益な情報が含まれていることがよくある
あなたの課題は、それを見つけて有効に利用すること
また、一般に、辛辣な批判をする人は、
精神的に不安定である場合が多い
そういう人は、他人を侮辱するような
意地悪な発言を平気でする傾向がある
ターゲットを選んで、日ごろの欲求不満をぶちまける
そういう人の言うことを真に受けて失望する必要はない
批判や誹謗中傷は、
「あなたの人生を盛り上げようとしてくれている」
と考える
人生というドラマには、ハラハラドキドキするような、
盛り上がりがあったほうがいい
何もなかったら、つまらない三流のドラマになってしまう。
どんな批判も恐れない。
エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より