佐藤将之
GAFAの存在感と成長スピードがすご過ぎて、
多くの企業は「もうついていけない」
という印象をお持ちだと思いますが、
スピードにも必ず秘密があります。
GAFAの社員たちは優秀なF1ドライバー
かもしれませんが、
日本企業とGAFAでは、そもそも乗っているマシンが
プリウスとF1ぐらい違うのです。
それならば、必要なのは「保有能力」を議論することではなく、
彼らの「行動」を研究する。
速さは「不可能」を「可能」にする
「お客様」×「スピード」で、未来の働き方が見える
ゴールは明確だが、
ルールで縛らないマニュアルを固定してしまうと
それがベストだという思い込みにつながってしまう
■今の自分を「スピード体質」に変える2つのアプローチ
1.自ら締め切りを前倒しして期間を少し短くする
2.自ら目標数値を引き上げて難易度をアップする
複数の糸口をイメージして行動する
あえて「独自メソッド」をつくらない
本来のゴールに基づいて「気持ちを急がせる」
「ライバルに勝つこと」が目的化されてしまうと、
本来の主旨からズレたままスピードアップをしてしまう
自分たちを他の最高水準と比較、評価する
ベゾスが提供したかったのは、電子書籍というサービスではない。
「人生の限られた時間を少しでもムダにしないための何か」を
ベゾスは提供したかった。
■やめてもいい作業の見分け方
1.迷ったときは「カスタマー・エクスペリエンス」
2.試しに一度やめてみる
アマゾンはすべてを数値化する
異常値を知るための仕組みをつくる
まず省かれるのは、部下が上司に判断を仰ぐという「ムダな時間」
もう1つ省かれるのは、上司が部下に指導や指示をする「ムダな時間」
アマゾンでは、反応率(コンバージョンレート)を非常に重要視しています
「今週の目標は?」に、すぐ答えられる人になる
生産性を1%上げたいなら5分短縮せよ
エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より