五明拓弥
どうすれば読者の心に届く言葉が綴れるか。
上手いコピーって、句点に書き手のリズムがあって、それも写すと
分かってくる(澤本)
クリエイティブでいちばん大切なのはアーカイブ「昔、面
白いCMがあったな。あのCMとこのCMを混ぜたみたいな感じで
やるといいんじゃないのかな」というように発想の材料がある方が
やりやすい(澤本)
過去にどういうものがあったかを頭に入れておけば、それと今のも
のをコラージュできる(澤本)
思い浮かびはしないですよ。ひたすら考えるんです(篠原)
制限をかけて脳みそを自由にさせる(篠原)
素晴らしいと思ったら「なんかいい」「すてき」で終わらせずに、
「なぜ、いいのか」を考えること(谷山)
ノと人との関係のバリエーションを考えていくことがコピーの基本(谷山)
次にコピーに何か新しいフェーズが表れるとしたら、僕らみたいな
「集約力」ではない、ダラーンと長いまま伝えられるようなタイプ
の書き手が登場してくるんじゃないか(谷山)
「流行っているんだったらそれを使わせていただこう」という、利
用のしかたがウェブというメディアにはきっと合うんだろうな(谷山)
ウェブによって、小さな流行が可視化できる時代になった(谷山)
入社試験で、「好きなコピーは何ですか?」と聞かれて、
『1億使っても、まだ2億。』という宝くじのコピーをあげたら、
面接官に大笑いされました。
当時の私は、3億って言われても大金すぎてうらやましくならないのに、
『1億使っても、まだ2億。』と言われると急に、
とてもうらやましく感じました。
そこは言葉のすごいところだなと思って。
『1億使っても、まだ2億』という言葉で、
3億というお金の価値が増えたような感覚があった(尾形)
文章よりも名前の方が再現性は高い(福部)
青春がなかったからこそ、青春が描ける(福部)
できるだけ、大袈裟な表現や常套句を使わないようにしています(関根)
自分が産んだ言葉は心中する覚悟で大事にする(又吉)
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